鍵が抜けない!家の鍵、車の鍵いますぐできるトラブル対処方法

「自宅の鍵や車の鍵が抜けなくなってしまったら……」そんな状況になってしまったら、とても焦ってしまうことでしょう。しかし、焦りに任せて無理に回したりひっぱったりしてはいけません。余計に抜けなくなるどころか、鍵の破損につながってしまいます。

この記事では、鍵が抜けなくなったときの対処方法を簡単にまとめました。自分で鍵を抜くコツや、自分でできない場合に業者へ依頼する方法などについての正しい知識をもち、確実に解決していきましょう。

【緊急!】家の鍵が抜けない&車の鍵が抜けないとき

「あれ?鍵が抜けなくなってしまった!」「鍵が抜けないと、差しっぱなしになった鍵のままその場を離れることができない……」鍵が抜けなくなってしまったとき、そんなふうに焦ってしまい、鍵を力ずくで抜こうとしたり、手元にあるオイルを使って抜こうとしたりしていませんか。もし試みようとしていた方は、すぐにやめてください。

鍵を無理に抜こうとしてむやみにひっぱったり、カギ専用以外のオイルをぬったりすることは逆効果だからです。この章では、鍵が抜けなくなってしまったときにやってはいけないことや、鍵を抜くためのコツなどをご紹介していきます。

禁止!やってはいけない3カ条

禁止!やってはいけない3カ条

鍵が抜けないときのやってはいけない3つのことを覚えておきましょう。焦る気持ちをいちど抑えて、冷静に対処することが解決への近道です。

1.力任せ
まず1番にやってしまいがちなのが、力任せに鍵を引き抜こうとすることかと思います。力任せに引き抜こうとすると、鍵穴の内部や鍵を傷つけて、鍵を交換しなければならない事態になりかねません。結果、余計な費用がかかってしまうことになってしまいます。

2.カギ専用以外のオイルを使用する
潤滑油としてオイルを使用し、鍵を抜く。このこと自体は間違っていません。しかし、カギ専用のもの以外は絶対に使ってはいけません。その理由は後ほど説明します。

3.針やつまようじを差し込む
「鍵穴の中に針やつまようじを差し込んで回してみよう」そういった発想をする方もいらっしゃるかもしれませんが、これも絶対におこなってはいけません。針やつまようじの先が折れて中に入り込んでしまったら、事態を余計に悪化させてしまうからです。

家の鍵が抜けないときに試すこと

家の鍵が抜けなくなってしまったときに、いますぐ試せる方法を2つご紹介します。まずはこの方法を試してみてください。ひとつめの方法は、一気に回して引き抜こうとせず、軽く引っ張りながら少しずつ左右に回してみることです。少しずつ試してみると、抜けるポイントが見つかるかもしれません。上下に少しずつ動かしながら、引き抜けるかも試してみましょう。

鍵を回す方向があっていないと鍵は抜けません。冷静になってやってみると、すんなりと抜けることもあるものです。ふたつめの方法は、鍵穴の異物を取り除くことです。鍵穴にホコリなどがたまってしまったことが原因で鍵が抜けなくなることがあります。エアダスターや掃除機で異物を取り除いてみましょう。詰まりが解消されて鍵が抜けるかもしれません。

車の鍵が抜けない、バイクの鍵が抜けない

車の鍵が抜けなくなってしまったときには、家の鍵とは別の原因がいくつか考えられます。まずは以下の3つが原因ではありませんか。まず確認すべきはシフトレバーがP(パーキング)に入っているかどうかです。ほかのところにシフトレバーが入っていると、鍵は抜けないようになっています。

ハンドルロックがかかっている状態も、鍵を抜くことができません。ハンドルを左右に回しながら鍵を回せば、ハンドルロックは解除できます。また、車種によってはボタンを押して鍵を抜く車もあります。こういったタイプは大型車やトラックに多いです。

なぜ潤滑剤はカギ専用でないとダメなのか

家の鍵にも車の鍵にも、共通の対処法として、潤滑剤を使って鍵を抜くという方法があります。このときに注意しなければならないのが、『カギ専用のものを使用する』ということです。

鍵が抜けなくなってしまったときは焦っていて、いち早く解決したいと考えるかと思います。そのため、ついつい手元にあるものでなんとかならないかと思ってしまい、サラダオイルや自転車用潤滑油を使ってしまいたくなるかもしれません。しかしそれは逆効果です。

これらのオイルはべたつくため、ホコリがくっついてしまいます。カギ専用オイルというのはシリコン成分でパウダー状なのが特徴です。これはホコリを寄せ付けないようになっています。必ずカギ専用のものを使用してください。

もし万が一カギ専用以外のオイルを使用してしまった場合は、そのオイルを取り除く商品もあります。このように、間違ったオイルを使ってしまったときの対策手段が市販されているほど、カギ専用以外のオイルを使うことは逆効果なので使用はやめておきましょう。

解決しないときはムリせず鍵のプロへ

ここまでに挙げてきたことを試してみても鍵が抜けない場合は、鍵そのものが変形していたり、鍵穴が破損したりしている可能性があります。抜けない鍵を自分で一生懸命抜こうとすると、鍵を余計に破損させてしまう危険性があるため、このようなときは無理をせず、鍵の専門業者に依頼をするのがよいです。

家の鍵や車・バイクの鍵が抜けなくなったときは、ぜひ弊社にご連絡ください。迅速にお客様のもとへかけつけ、プロの技術で解決いたします。

鍵のプロはどのようにして解決してくれる?

鍵のプロに頼むメリットは、『プロは原因を正しく見分けられるから』です。まず、プロは抜けなくなっている鍵の状態をみて、どのように対処するか判断します。そして、無駄のない作業をおこなってもらえるのが、プロに頼むメリットといえるでしょう。ここでは、鍵の専門業者に依頼をして解決するまでの流れや、費用相場についてご紹介していきます。

連絡から解決までの流れ

連絡から解決までの流れ

まずは業者に依頼の電話をします。現在の状態を説明し、業者がどのくらいで到着できるかを聞きます。鍵を抜いてほしいという依頼は、緊急性の高いものですので、できるだけ早く対応してほしいと考えるかと思います。その場所から近い場所にあり、迅速に対応してもらえる業者を選んで依頼をするとよいでしょう。

鍵交換が不必要な場合は、業者が現場に到着してから30分もかからずに作業は終了しますが、シリンダー(鍵穴)を壊す必要があったりする作業はまた変わってきます。プロの作業はとにかく早いです。わずか15分ほどで解決に導いてくれることもあります。

扉が開錠されているのか、開錠されていないまま鍵が抜けなくなってしまっているのかといった、現場の状況によっても作業内容は大きく変わってきます。開錠されておらず、鍵交換やシリンダーの分解が必要なときは、開錠作業からはじまることになるため費用や時間は余分にかかります。  

プロに依頼したときにかかる費用

鍵の専門業者の費用は、作業料+部品代+出張費の合計となっています。以下より鍵抜きの際にかかる費用の相場をみていきましょう。鍵抜きの一般的な作業料の相場としては、簡単なもので約3,000円~8,000円、シリンダーの分解が必要な場合は約10,000円以上かかってきます。鍵の交換が必要な場合は約10,000円~30,000円(種類により異なる)の部品代がかかってきます。

鍵の業者はキャンセル料がかかるか、かからないかというのも大事なポイントです。「鍵が抜けなくてすぐに業者を依頼したけれど、自分であれこれ試していたら業者が到着する前に抜けてしまった……」というような場合は、依頼をキャンセルする必要があります。こういったときのためにも、業者選びの際にキャンセル料の欄もみておくとよいでしょう。

車、バイクは対応できないこともある

車やバイクの鍵の依頼をするときは、その業者がその鍵のタイプに対応しているか確認が必要です。電話で依頼の際に車種やトラブルの状態を伝え、対応可能かを確認してから現場に向かってもらうようにしましょう。

スマートキーやイモビライザーキー(防犯機能付き)は、とくに対応していない業者が多い傾向にあります。その場合はディーラーに連絡をして対応してもらうという方法もあります。ディーラーであれば、鍵の修理や交換も、その車のメーカーが製造している純正の鍵を用意してくれるため、問題を確実に改善してくれるのです。

しかし、ディーラーに依頼した場合、問題解決まで1週間ほど時間がかかってしまいます。また、車本体に対する作業が必要になったときにはレッカーで移動して、工場まで運んでから作業に入りますので、時間も費用も多くかかります。

イモビライザーキーも対応している鍵の専門業者でしたら、その場にかけつけて、すぐに作業をおこなうことができます。イモビライザーキーのトラブルに関しても対応している業者が見つかれば、鍵専門業者に頼むのもよいでしょう。

まずはお気軽に無料相談を

原因がはっきりしないと、鍵が抜けなくなったときの作業内容や料金はわかりません。プロであれば原因をつきとめることができます。鍵の場合は現場に来てもらわないと原因が特定できない場合が多いですが、自分で無理にあれこれ試すよりも、まずはトラブルの状況をしっかりと相談してみることがよいでしょう。

それが迅速かつ正確な解決への近道です。弊社は電話での無料相談や見積りをおこなっております。鍵が抜けなくなってしまったら、まずはお気軽にご相談ください。

鍵が抜けなくなる原因

昨日まで普通に使用していたのに、突然鍵が抜けなくなってしまうのはなぜなのでしょうか。考えられる原因は以下の通りです。

・鍵穴に異物
空気中のホコリなどが鍵穴に蓄積して詰まってしまい、鍵が抜けなくなる原因になります。鍵穴は精密な作りですので、少しの異物でも支障をきたす場合があります。

・鍵穴シリンダーが故障
鍵とシリンダーがぴったり合わさって鍵は回ります。シリンダーの自体に問題があり、鍵が回らなくなるということがあります。

・鍵が変形
鍵も長いこと使用していると微妙に変形してきます。また、なんども鍵のコピーをしていると少しずつ形が変わり、鍵が回らなくなる原因となります。

・潤滑油不足
もともと鍵穴の中には鍵が抜き差ししやすいように潤滑剤が入っています。それが徐々に減ってきて、鍵がスムーズに回らなくなってきているのかもしれません。

・過去にカギ専用以外の潤滑油を使用している
カギ専用以外の潤滑油を使用していると、それが詰まって鍵が回らない原因になります。市販のこれらを取り除くものがありますので、使用してみるとよいでしょう。

鍵のトラブルが起きるサインとメンテナンスについて

鍵が完全に抜けなくなってしまう前に「だんだん鍵が回りにくくなっているな……」と感じることがあった人も、もしかするといらっしゃるのではないでしょうか。鍵はある日突然抜けなくなってしまうこともありますが、なんらかのサインがある場合も多いです。

そのサインを見逃さずに、適切なメンテナンスをおこなえば、トラブルを回避できることもあります。ここでは、鍵が抜けなくなりそうなことを指すサインや、日ごろからおこなっておくとよいメンテナンスについてご紹介します。

こんな前兆ありませんか?

こんな前兆ありませんか?

鍵が抜けなくなる原因から考えると、鍵が抜けなくなる前に必ずその前兆があるはずです。鍵が開けにくい、締めにくい、なんだか引っかかる、このような状態になったら放置せずになにかしらの対処をおこないましょう。鍵の寿命は5年から10年と言われています。なかなか悪くならないと交換する気持ちになりませんよね。

しかし、なんとか開け閉めできるからといってメンテナンスを後回しにしていると、いざというときに抜けなくなってしまうかもしれません。結果として、鍵の分解や交換が必要になってしまった場合、高額な費用がかかってしまいます。

鍵のメンテナンス方法

鍵穴にホコリなどの異物が溜まると抜けなくなるということがわかりましたね、これらの異物を定期的に取り除くことでトラブルを防ぐことができます。鍵穴の掃除は、パソコンのキーボードなどに使うエアダスターや掃除機を使っておこなうとよいです。これらを鍵穴に押し当てて、中に溜まったホコリを吸い取りましょう。

また、市販のスプレー状の潤滑剤を使用して滑りをよくしてあげるとよいです。潤滑剤は油分の含まれていないパウダースプレーを選んでください。鍵のすき間に溜まったホコリを取り除くことも効果的です。古い歯ブラシを使って鍵の先をこすってあげましょう。

複雑な構造の鍵ほど汚れやホコリが溜まりやすいです。弊社では鍵のメンテナンスもおこなっております。完全に鍵か抜けなくなってしまう前に、鍵のメンテナンスをすることをおすすめいたします。鍵に関することはなんでもお気軽にご相談ください。

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