車の鍵が抜けないのは操作ミス?業者依頼の前に確認したい3つのこと

車の鍵が抜けないのは操作ミス?業者依頼の前に確認したい3つのこと

車の鍵が抜けない原因は、もしかして単純なことかもしれません。はじめにご紹介する確認事項に当てはまるものがないか見てみてください。それでも鍵が抜けないという方のために、本記事では鍵屋さんが対応しているサービスについてもご紹介します。

また、鍵のトラブルが起きると焦ってしまいがちですが、そんなときにやってはいけないNG行為があります。鍵が抜けない原因をつきとめて注意点を確認したら、正しく対処していきましょう。

車の鍵が抜けない原因は操作ミス?最初に確認すること

「車の鍵が抜けなくなってしまった!」と焦ってしまうと、単純なことを見落としてしまうものです。車の鍵は故障でもなんでもなく、抜けなくなることがあります。まずは以下の点を確認してみてください。

【原因1】シフトレバーがパーキングに入っていない

【原因1】シフトレバーがパーキングに入っていない

AT車の場合、シフトレバーがP(パーキング)に入っていないと鍵を抜くことができません。Pに入れたつもりが、ほかのところに入っていませんか。その場合は、シフトレバーをPに入れなおしてみてください。

【原因2】ハンドルロックがかかっている

ハンドルを回した状態でエンジンを切ってしまったときなど、ハンドルロックがかかっていると鍵を抜くことができません。ハンドルを左右に回してハンドルロックを解除したら鍵を抜くことができたというケースが多いです。

【原因3】鍵を抜くボタンの押し忘れ

大型車やトラックなどの車種には、鍵の差込口あたりにあるボタンを押しながら鍵を抜かないといけないものもあります。このような車の場合、ボタンを押し忘れている可能性もあるため、再度ボタンを押しながら鍵を抜いてみてください。

鍵のシリンダーの不具合が原因の場合もある

シリンダー(鍵穴)が破損していて抜けなくなるということもあります。また、鍵のほうがすり減ったり変形していたりすることも考えられます。こういった場合にはディーラーや業者に連絡をし、シリンダーや鍵の交換をお願いしましょう。

こんな場合は鍵屋さんに相談してみては?

鍵を回すときに違和感を持つようになったら交換のサインかもしれません。鍵は抜き差ししていくごとに徐々に削れて劣化していくものです。

急いでいるときに車の鍵が抜けなくなってしまったら困りますよね。鍵の抜き差しがしづらいときや、鍵が変形していたら、早めに鍵屋さんに相談をしてみてください。

【車の鍵トラブル】鍵屋さんではどこまで対応してもらえるの?

ひとくちに車の鍵といってもさまざまなタイプがあります。鍵屋さんに依頼をする前に、鍵のタイプ・車種・状態などを詳しく伝えて対応してもらえるかどうかをきちんと確認しましょう。

鍵屋さんの料金システムはさまざまですが、作業料+出張料+部品代の合計が請求額となることが多いです。各業者のホームページなどに記載されている料金は合計なのか、作業料だけのものなのかは、業者により異なります。比較の際にはよく確認しておきましょう。

【1】鍵開け

【1】鍵開け

施錠した状態のまま鍵が抜けなくて、車のドアが開かなくなってしまった場合、鍵を解錠してもらうことができます。鍵開けの作業料の相場は、特殊なセキュリティ機能が搭載されていないノーマルタイプの鍵の場合、約3,000円~10,000円です。外国産のメーカーなど車種によっては、さらに高額になる場合があります。

【2】鍵の作製

鍵が破損している場合や紛失したときに、新しく鍵を作製してもらうことができます。鍵作製の作業料の相場はノーマルタイプの鍵の場合、約6,000円~20,000円です。車種や鍵のタイプにより異なり、外国産の特殊な車は費用が高くなる場合があります。

【3】鍵の交換

シリンダーが破損している場合、鍵交換をおこなってもらえます。鍵交換の作業料の相場はノーマルタイプの鍵の場合、約8,000円~20,000円です。

車種によっては車の鍵を交換するためにほかの箇所の交換も必要となるため、費用が高くなることもあります。また、鍵屋さんだけでは対応できずディーラーに連絡が必要になることもあります。

イモビライザーキーのトラブルは要確認!

イモビライザーキーとは、防犯システムが搭載されデジタル化された鍵のことです。イモビライザーキーのトラブルは、鍵屋さんでは対応していないことも多いので依頼前に確認が必要です。

鍵屋さんでも専門技術のあるところは対応していることもありますが、イモビライザーの交換はノーマルタイプのものに比べて費用が高額になります。ディーラーに依頼をすると確実ですが、時間や費用が多くかかってしまうことがあります。

鍵が抜けなくなってしまったとき、自分ではどうにもできない場合もあるでしょう。判断に迷ったら、鍵屋さんに相談してみることをおすすめします。

鍵が抜けないときに絶対やってはいけないこと

鍵が抜けないと気持ちが焦ってしまうかもしれません。しかし、焦るあまりに以下のようなことをしてしまうと、余計に鍵が抜けなくなる原因を作ってしまい、逆効果です。鍵が抜けないときにやってはいけないことを確認しておきましょう。

【NG行為1】鍵用ではない潤滑油を鍵穴に注す

【NG行為1】鍵用ではない潤滑油を鍵穴に注す

鍵用の潤滑油は普通のオイルとはちがい、パウダー状になっているのが特徴です。自転車用のオイル、食用のサラダオイルはべたつくため、ホコリなどがくっつきやすくなってしまいます。異物が鍵穴に入りやすくなり、結果として余計に抜けにくくなってしまうのです。

【NG行為2】針金などを鍵穴に入れる

針金などを鍵穴に入れて、なんとか鍵を回そうとしても、鍵は動きません。針金が折れてしまい、先端が鍵穴に入り込んで取れなくなってしまったら、余計に鍵は抜けにくくなります。

【NG行為3】力ずくで引き抜く

鍵が抜けなくなってしまったときに1番やってしまいがちなのが、力ずくで引っ張るということでしょう。鍵は鍵穴と精密に絡み合っています。力ずくで引き抜くことはできません。また、力ずくで引き抜こうとすると内部の精密な部分が破損し、鍵交換を余儀なくされるおそれもあります。

どうしても鍵が抜けないときはプロを呼ぼう!

以上のことをしてしまうと、鍵が抜けなくなるどころか業者に依頼する際にも余分な作業を増やしてしまいます。鍵が抜けなくなってしまって自分で対処することが不可能だとわかったら、すぐに鍵のプロに相談するのがよいでしょう。

プロは鍵が抜けなくなった原因をすばやく解明し、解決へ導いてくれます。車の鍵はさまざまなタイプがありますので、事前に対応してもらえるか確認してから依頼をしましょう。弊社では、24時間お電話受付をしております。鍵でお困りのときには、お気軽にご相談ください。

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