鍵の取り付け|玄関ドアの鍵を自分で交換する方法や交換費用の相場
世界では安全と言われている日本ですが、近年犯罪は増加しています。そんな現在では個人でも防犯管理をしっかりとしましょうと注意喚起されていますね。
防犯性を向上させるために、玄関の鍵をより高性能なものに取り換えることはもちろんのこと、窓や室内などに新しく鍵を取り付けたいと思うこともあるでしょう。鍵の取り付けは業者にお願いする方法と自分で取り付ける方法があります。
今回は、鍵の取り付けをお考えの皆様にむけて、鍵業者選びのポイントや費用、そして自分で取り付けできる場合の作業手順をご紹介します。
目次
鍵業者に鍵を取り付けてもらう場合の費用
鍵業者に鍵を取り付けてもらうのと、自分で取り付けるのと少し費用には差がでることになります。値段に開きがあるのは、鍵本体の費用以外に作業工程や取り付け時間に費用が生じるためです。
鍵業者と自分でやる場合での費用の違い
鍵業者に取り付けてもらうと費用は、1万円から2万5千円くらいのことが多いようです。鍵業者にお願いすると、出張費、作業費、本体の費用やパーツ代がかかってきますが、自分でおこなう場合は本体費用やパーツ代と取り付けるための道具代だけですみます。簡単な鍵であれば1万円以下でネット購入することも可能なので、それにドライバーなどの金額をプラスしても1万円くらいで交換することが可能でしょう。
自分でおこなうと費用を抑えられますが、失敗してそれから業者にお願いするとなると二度手間ということになりますので注意が必要です。
玄関ドアの鍵の種類と料金相場
玄関ドアの鍵の種類はおもに5種類あります。それぞれの料金について見ていきましょう。
・インテグラル錠 約8,000円~1万2,000円
インテグラル錠には、握って回すドアノブタイプとハンドルを動かすレバータイプがあります。ドアノブタイプには真ん中に鍵穴があり、レバータイプでも軸となる部分の真ん中に鍵穴があります。
・引き違い戸錠 約15,000円~4万円
横に引いて開けるタイプの玄関ドアについていることが多い鍵です。二枚の引き戸があるうち真ん中の重なっている場所に鍵があります。
・シリンダー錠 約1万円~3万円
鍵を差し込む本体部分が円筒の形をしている鍵のことを指します。昔からあるタイプの鍵です。
・プッシュプル錠 約1万8,000円~4万円
プッシュプル錠は、縦長のハンドルが特徴で、ハンドルを押したり引いたりしてドアを開閉するタイプです。取っ手の上下に鍵穴がそれぞれ付いていることが多いです。
・電子錠 電池式で2万円~10万円
電子錠には、指紋を読み取るものやカードを使うもの、暗証番号を入力するなどいろいろなタイプがあります。種類によっては、電気工事が必要となります。そのため、費用は10万円近くかかることがあるかもしれません。
自転車の鍵の種類と料金相場
自転車の鍵はおもに前鍵、リング錠、ワイヤー錠、U字ロックの4種類があります。前鍵は、自転車の前輪に付ける鍵で、リング錠は後輪と自転車本体を固定するための鍵のことです。
ワイヤー錠はスチール製でワイヤーをナイロンなどで覆ってあり束ねることもできるものです。ワイヤーは太いものや細いものがあり長さも選べます。
U字ロックは、一番強度が高い鍵です。アルファベットの「U」に鍵の形が似ていることから、このように呼ばれています。
自転車の鍵の料金相場は、種類にもよりますが約500円~4,000円となっています。
トイレ、お風呂など室内鍵の種類と料金相場
室内鍵の種類はおもに2種類あります。それぞれの料金は以下の通りです。
・円筒錠 9,000円~1万円
内側になるドアの取っ手部分にボタンがついていてそのボタンを押してドアを閉めると鍵かかかるタイプの鍵です。
・チューブラ錠 2,000円~10,000円
鍵の構造がチューブ状のケースの中にあるタイプで、一般的な鍵穴はなく円の線に鍵を合わせて押して回すことによって鍵の開け閉めをするものです。
少しでも安く済ませるコツ
鍵を取り付けてくれる業者は多いため、少しでも安く鍵の取り付けをお考えのかたは、いくつかの鍵業者から見積りをとってみましょう。出張費や作業費など業者によって金額は、まちまちなのでぜひ複数の鍵業者から見積りをとって、納得のいくところでお願いすることをおすすめします。
弊社では、複数の鍵業者をご紹介できるうえ、無料の見積りもおこなっております。ぜひ鍵業者の見積りをお考えのときは弊社におまかせください。
鍵を取り付けたい!簡易な鍵なら自分でも作業可能です
鍵を自分で取り付ける場合は、鍵本体をホームセンターやネットで買うことができます。ここでは、自分で取り付ける場合の作業手順や必要な道具や注意点をご紹介していきます。
玄関の鍵の場合
玄関の鍵を取り付けるときに必要となる、プラスドライバー、マイナスドライバーやドリルを用意しましょう。鍵の種類はいろいろありますが、今回は、シリンダー鍵を交換するものを例にします。ここでは、交換する場合の作業手順を説明します。作業手順は以下の通りです。
- ドアの側面にある板の上下にネジがついているためドライバーで取り外します。
- 板を取り外すとシリンダーを固定しているピンが見えるのでピンを抜きシリンダーを外します。
- シリンダーを取り外したら、新しいシリンダーを取り付けます。
- シリンダーをはめ込んだら、取り付けたときと逆の手順でピンと板を取り付け完了です。
最後に鍵をシリンダーに差しこんで回して、解錠と施錠ができるか確認しておきましょう。
室内の鍵の場合
室内鍵は、ホームセンターなどで購入することができます。多くの種類があり、手軽なものだと両面テープで止めるものやネジで支えるものもあります。しかし鍵で施錠ができるシリンダー錠を取り付ける場合は、ドアに穴を開ける必要があり大変な作業になります。
DIYで不安を感じたり、失敗したりしたときは…
ここまで、自分で取り付ける方法をご紹介してきましたが、きちんとつけられるのか心配だと思われるかたも多いのではないでしょうか?また、DIYするのが難しいと思ったり不安を感じた場合は、鍵の業者にお願いしてみてはいかがでしょうか。不安もなくなるうえ、自分でDIYする手間や時間も省くことができます。
弊社では、鍵の業者をご紹介しております。24時間受け付けておりますので、夜間早朝でもお電話つながります。お困りの際は、弊社へご相談ください。
たくさんある鍵業者!選ぶときのポイント
鍵業者は数多く存在します。鍵の取り付け費用だけ見ずに、業者の対応もきちんと見て選ぶことが重要です。
業者選びはここをチェックしよう
選ぶ際にチェックしたいところは以下の通りです。
- ホームページの内容がしっかり細かなところまで分かりやすく表記しているか。
- 電話受付の対応がよいか。
- 見積りやキャンセル料は無料か。
- 取り付けたあとのアフターフォローはあるか。
- 見積り後の追加料金はないか。
- 対応が早いか。
- 見積りの中身は、細かく表記されているか。
鍵業者に依頼する際のながれ
鍵業者へ依頼した場合は一般的には、以下のようなながれになります。
- 相談をする。
- 現地での見積りを出してもらう。
- 検討して、作業を依頼する。
- 作業をおこなってもらい支払いをして完了。
不具合があるときは新たな鍵の取り付けを!防犯対策にも効果的
防犯のために鍵を増やしたい場合や鍵の調子が悪くて新しくしたい場合は、鍵の取り付けについて検討しましょう。それ以外にも、今とは違うタイプの鍵に交換したい場合や室内の鍵のないドアに新たに鍵をつけたいと思うこともありますね。また、鍵を紛失したから困っている場合も、新たな鍵の取り付けをおすすめします。
鍵のことで困ったら…鍵お助け隊が急行いたします!
鍵のことでお困りのときは、ぜひ弊社へご相談ください。弊社であれば、できるだけ早く鍵のお助け隊が駆けつける自信があります。弊社に加盟している鍵業者は全国にありますので、日本中どこからでもお待ちしております。鍵でお困りの際は、緊急を要することもありますが、弊社であれば深夜や早朝でもお電話受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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