カード式の鍵に交換して快適な生活!メリット・デメリット・交換方法

カード式の鍵に交換して快適な生活!メリット・デメリット・交換方法

カード式の鍵には多くのメリットがあります。家の鍵をカード式にすると、施錠や解錠にわずらわしさがなくなり、快適な生活をおくることができるでしょう。しかし、交換前にその特徴を知っておくことが大切です。

なぜなら、カード式の鍵にはメリットだけでなくデメリットもあるからです。この記事では、カード式の鍵の特徴や交換の流れをご紹介します。ご一読いただき、メリットとデメリットの双方に納得したうえで交換してみてはいかがでしょうか。

まずは特徴を知ろう!カード式の鍵のメリット・デメリット

カード式の鍵には、錠前に鍵を挿し込んで施錠・解錠するタイプの鍵とは違った魅力があります。それと同時に注意点もあるので、カード式の鍵の特徴や仕組み、メリット・デメリットを知っていきましょう。鍵は防犯のために重要な役割を果たすので、特徴を理解したうえで使用することが大切です。

カードで施錠・解錠できる仕組み

まずは特徴を知ろう!カード式の鍵のメリット・デメリット

カード式の鍵は一般的に「カードキー」と呼ばれており、名前のとおりカードを使って施錠・解錠する鍵です。ホテルなどで採用されているため、カードキーという名称を知らなくても使ったことがある方は多いのではないでしょうか。

鍵となるカードには、磁気情報などが記録されています。その情報を鍵本体側に読み取らせ、照合することで施錠・解錠ができる仕組みです。

磁気情報を読み取らせるための方法はいくつかあります。たとえば、鍵本体側にカードを近づけたり触れさせたりするタイプや、カードを差し込むことで施錠・解錠ができるタイプなどがあります。

カードキーのメリット・デメリット

このような仕組みで施錠・解錠をおこなうカードキーには、以下のようなメリット・デメリットがあります。今カードキーへの交換を考えている方は、メリット・デメリットをよく知ったうえでどうするか決めていきましょう。

【メリット】

・カードなので薄くて軽い
かさばらず、普段持ち歩く財布などに入れて携帯しやすいでしょう。

・自動で施錠できるタイプのカードキーだと、鍵のかけ忘れがない

お出かけ先で「鍵かけたっけ?」と不安になったり、確かめに戻ったりする必要がありません。

・防犯面で優れている

カードキーは仕組みが複雑なので、不正な手段で解錠することが難しいです。

・解錠しやすい

両手がふさがっていても、カードキーが入っているかばんを近づけるだけで解錠できるタイプがあります。挿し込み式の鍵と違って、鍵を探して手に持ち、挿し込んで回すという手間がありません。

【デメリット】

・紛失してしまったときが大変
カードキーは仕組みが複雑で防犯性能が高いため、鍵業者でも解錠できないことがあります。万が一紛失してしまった際には、家に入れるまで時間と手間がかかってしまうかもしれません。

・「締め出し」のリスク

自動で施錠できるタイプのカードキーだと、カードを忘れて出かけてしまったときに自動で施錠され、家に入れなくなってしまうことも。少しの外出でも必ずカードを携帯しなければならないというわずらわしさがあります。

・破損しやすい

カードが薄いため、曲がりやすく破損しやすいです。カードケースなどに入れて保護して持ち歩くとよいでしょう。

肝心な防犯性についても知っておこう!

先ほど少し触れたように、カードキーは防犯性が高い鍵です。安心してカードキーを使うために、なぜ防犯性が高いといえるのか、理由を詳しく知っていきましょう。

ピッキングされない

肝心な防犯性についても知っておこう!

カード式の鍵には鍵穴がありません。そのため、特殊な工具を鍵穴に挿し込んで解錠してしまう「ピッキング」ができないのです。

鍵穴があるタイプの鍵では、どんなに防犯性能が高いといわれているタイプのものでも、ピッキング被害に遭う危険がゼロとはいえません。その点、鍵穴が存在しないカードキーでは、ピッキングされる心配がないという強みがあります。

勝手に合鍵を作られる可能性が低い

鍵を錠前に挿し込んで開けるタイプだと、そっくりの形をした合鍵を作れば扉が開いてしまいます。しかし、カード式の鍵では見た目がそっくりなカードを作ったところで鍵は開きません。カードキーは、カードに登録された情報が一致するかどうかで鍵が開くからです。

そのため、形を完全にコピーするだけでよい挿し込み式の鍵よりも、カードキーは合鍵を作ることが難しいのです。挿し込み式の鍵の場合、種類にもよりますがほんの数十分でそっくりの合鍵を作ることが可能です。

しかし、カードキーは製造したメーカーでなければ作れないこともあります。さらに、合鍵を作る場合は本人確認が求められるうえ、数週間の時間がかかることもあるようです。

鍵を交換したいなら!カードキー取り付けまでの流れ

カードキーの魅力がわかり、ご自宅の鍵をカードキーに交換したいと思った方も多いでしょう。ここからは、カードキーへ交換する際の流れをご紹介していきます。注意点もお伝えするので、失敗のないようご一読ください。

鍵交換の流れ

鍵を交換したいなら!カードキー取り付けまでの流れ

例として、弊社「鍵お助け隊」に依頼する場合の流れをご紹介します。「業者を選んで、あれこれ打ち合わして……面倒くさそう……」なんて心配は必要ありませんよ。ご相談からお支払いまでの流れは以下のとおりです。

  1. ご相談・お問い合わせ
  2. 弊社加盟店の作業スタッフがお伺いしてご説明・お見積り
  3. ご都合のよい日時に作業
  4. 作業料金のお支払い

交換時の注意点

「業者に依頼するより、自分でやったほうが費用を節約できそう!」とお考えの方は、これからご紹介する注意点を知っておきましょう。失敗してしまうと、かえって費用がかさんでしまうおそれがあります。

既存の鍵と交換するときは、すでに開いている鍵の取り付け穴を利用するため、交換できるタイプが限られてきます。カードキー選びを間違えると、せっかく購入したカードキーが使えなくなってしまうのです。

また、取り付けの作業中に扉や鍵を破損させてしまうといったトラブルも考えられるでしょう。失敗なくスムーズに鍵交換をするために、作業は業者に依頼するのがおすすめです。

鍵の交換は「鍵お助け隊」にお任せください!

鍵の交換は「鍵お助け隊」にお任せください!

鍵交換は業者に任せたほうがよいとわかっていても、業者選びは面倒ですよね。予算やサービスに関する希望といった条件をすべて満たした業者を、ひとりで調べて探すのは大変です。そんな面倒な業者探しを、ぜひ「鍵お助け隊」にお手伝いさせてください。

弊社では日本全国の加盟店の中からお客様のご要望を満たす業者を紹介することができます。お客様はご予算やこだわりの条件を弊社の受付スタッフに伝えていただくだけで大丈夫です。

何件も業者のホームページを見たり、問い合わせたりといった面倒な作業は必要ありません。弊社が、お客様に代わってぴったりの業者をお探しして派遣いたします。

ただし、カードキーの交換は特殊な作業が必要となり、一部対応できない加盟店もございます。事前に状況をよく伺ったうえで対応するので、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

今回はカード式の鍵(カードキー)のメリットやデメリットを中心に紹介してきました。従来の鍵と比較して、鍵穴がないためピッキングがされないなど、防犯性が高いというメリットがあります。

しかしその反面、「締め出し」「紛失時に大変」といったデメリットも見逃せません。メリットとデメリットの双方を理解し、ご自身の生活スタイルなども考慮したうえで、交換してください。適切な鍵に交換することで、今よりも快適な生活を送ることができるでしょう。

また、鍵交換は素人には難しく、失敗のリスクも大きい作業です。鍵交換やそのほか鍵のトラブルは、ぜひ「鍵お助け隊」にお任せください。

の鍵トラブル

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