合鍵の作成依頼ができる3つの場所!料金&ディンプルキーのススメ
合鍵を作成することができるお店は全国に数多く存在します。しかし、お店の場所はなんとなくわかっていても、「合鍵の作製って、やったことないからよくわからない……」と困っている方も少なくないかと思います。
合鍵の作成には、費用や時間がかかります。合鍵を作成することによって暮らしは便利になることが考えられますが、同時にセキュリティの面では、鍵が増えたぶんだけ落としてしまったり、盗まれてしまったりするといったリスクも増えてしまいます。
今回は、合鍵の作成に必要な料金から鍵の防犯についてお話します。また、かしこく合鍵を活用する方法や、高い防犯性をもつ鍵にはどういった種類があるのかもご紹介していきます。
目次
合鍵の作成場所と種類によってかかる価格・時間
合鍵を作成するには、専門の店に行く必要があります。元の鍵を持っているだけでは合鍵を作れるわけではありませんので、必要な書類なども含め合鍵作成の方法を確認しましょう。
合鍵作成できる場所・必要な書類
合鍵を作成できる場所は街中に多数あります。その種類は大きく3つに分けられます。ひとつめは街の鍵専門店です。普段見かけたことがある方もいるでしょう。街の鍵専門店は、合鍵作成などの鍵に関係する依頼を専門に取り扱っているお店です。
合鍵の作成は当日に対応してくれる場合もあります。また、比較的安い値段で作成をおこなってくれることも特徴です。ふたつめは、ホームセンターのサービスカウンターです。全国どこでも存在していると言っても過言ではないホームセンターも、じつは合鍵の作成サービスをおこなっている場合があります。
場合によっては、ホームセンター内に鍵の専門店が入っているケースも存在します。そしてみっつめは、ネット販売店です。ネットでの合鍵の作成は最近普及してきました。鍵の番号と写真などをネット販売店に送ることによって合鍵を作ることができ、なおかつ自宅に届けられることが特徴です。
ネットで作成して配送するため送料がかかってしまい、ほかの手段よりかかってしまう金額は高くなってしまいます。しかし、普段忙しくてお店に直接行くことが困難な人にとって、ネット販売店はとても便利だといえるでしょう。
合鍵を作成するにあたって、必要になる書類は主に身分証明書です。また、鍵を導入した際にセキュリティカードを作成した場合は、身分証明書と合わせて持参したほうがスムーズにおこなえるでしょう。
【ディスクシリンダー錠】作成費用・時間
ディスクシリンダー錠と呼ばれる、両側がギザギザなタイプの合鍵を作成する場合は、必要な時間は3~5分だとされています。また、このタイプの鍵は住宅にもっとも多く普及していてシンプルな構造をしているため、値段の相場も300円~600円だとされています。非常に安価でスピーディーに作成することができる鍵です。
【ディンプルシリンダー錠】作成費用・時間
ディンプルシリンダー錠は、鍵の表面にくぼみがあるタイプの鍵です。とても複雑な構造で成り立っているため、専門店に持って行っても1日で合鍵を作成することが困難な場合があります。値段もそのぶん高額になり、3,000円~5,000円が相場になっています。
場合によってはメーカーから取り寄せることになるため、3週間ほど期間がかかってしまうケースもあるようです。作成にそれほどの時間がかかるほど複雑な鍵のため、防犯性は高いとされています。
【ピンタンブラー錠】作成費用・時間
ピンタンブラー錠は、片側だけギザギザになっているタイプの鍵です。形状が似ているところもあり、ディスクシリンダー錠と値段や費用はそう変わりません。300円~1,000円ほどだとされていて、かかる時間も5~10分程度です。
【住宅以外の鍵】作成費用・時間
鍵業者によっては、住宅の鍵だけではなく車や自転車、ロッカーの鍵などの合鍵作成も対応してくれることがあります。車・バイクの合鍵作成は350円~1,000円前後です。しかし、イモビライザー機能やキーレスエントリーなどの機能が搭載されている場合は、一部の鍵専門店ではで対応できないことがあります。
イモビライザー対応の鍵は防犯性が高く作られているため、合鍵を作成する際はその車両ごと預けることになります。また、これらの合鍵作成は高額になることが多いです。車両によってバラつきはありますが、相場としては10,000円~60,000円だとされています。
キーレスエントリー機能のある鍵を複製する際は、リモコン内部に格納されている物理キーの合鍵を作るということになります。キーレスエントリー機能そのものを複製することはできません。
自転車の鍵の合鍵作成には、鍵専門店だけでなく自転車屋などでも対応してくれることがあります。値段は1,000円~2,000円ほどになっています。しかし、修理を依頼するよりも新しく鍵を購入したほうが安価に済ませられることが多いです。自宅にドライバーなどの工具が揃っている場合は自分で交換をしてみるのもよいでしょう。
ロッカーの合鍵は、鍵専門店やロッカーを購入したお店にて作成できる場合があります。作成する場合の相場は、自転車の鍵と同じく1,000円~2,000円です。ネット注文に対応していることもあります。自分がどの店に行けば合鍵を作成できるかわからないという方は、合鍵作成のプロに電話で問い合わせをしてみるのもおすすめです。
合鍵作成でお困りの場合はぜひ、鍵お助け隊にお問い合わせください。鍵お助け隊では、住宅だけでなく自動車の鍵や自転車の鍵など、鍵についてのご依頼をお待ちしております。また、無料での相談もおこなっていますので、どの処置をとったらいいかわからないという方にもおすすめです。
合鍵の作成で注意すること4つ
合鍵を作成するということは、基本的には便利なことが多いですが、甘く見ていると予期しないトラブルを生んでしまうおそれがあります。ここでは、合鍵を作成するにあたって注意すべきポイントを4つ紹介します。
1.鍵を作り過ぎない
合鍵を作成するということは、家に入る手段をひとつ増やすことになります。鍵の本数は多ければ多いほど管理をするのが難しくなります。そのため、紛失や盗難のリスクを避けるためにも、合鍵を必要以上に作成しないことが大切です。
2.作成不可の鍵がある
合鍵の作成はどんな鍵でも可能であるとは限りません。前述のようにディンプルシリンダー錠は非常に作成が難しく、一部の専門店では断られる可能性もあります。また、セキュリティカードを導入時に作成した場合は、そのセキュリティカードを持参しなければ合鍵を作成できない場合もあります。合鍵はいざというときに備えて、なるべく早く作成するようにしましょう。
3.合鍵は純正キーから作成
合鍵を作成する場合は、必ず元鍵と呼ばれる、純正の鍵から作るようにしましょう。元鍵と合鍵では目では確認できないほどの小さな誤差が生まれてしまいます。
以前に作った合鍵からコピーをとって新しく合鍵を作成すると、元鍵から比べてより大きな誤差が発生し、鍵が合わない・鍵穴の内部が傷ついてしまうなどの問題が生じます。元鍵をなくしてしまうとそのようなリスクも生じてしまうので、合鍵を作成した場合は、外に持ち出すのは必ず合鍵と決めるようにしましょう。
4.賃貸では許可を得る
合鍵を作成する場合は、賃貸の場合は許可をとる必要があります。報告なしに合鍵を作成すると今後のトラブルのもとになります。賃貸の場合、家を借りている状態なので、合鍵を作成したい場合は理由を伝えて許可をもらいましょう。
鍵お助け隊では、合鍵作成だけでなく鍵穴の交換なども対応しています。修理の依頼を24時間365日受け付けているので緊急の場合にも安心です。また、鍵穴が壊れてしまったり、高い防犯性をもつ最新の鍵に交換したりしたい場合は、ぜひお問い合わせください。
合鍵にはメーカーがある?純正キーとの違い
上記で合鍵を作成するときは純正キーから作るほうがよいことをお伝えしました。では「いま手元にある鍵は純正キー?それとも合鍵?」とわからなくなることもあるでしょう。
じつは見分け方があるので大丈夫です。鍵の刻印を見てください。合鍵には合鍵メーカーの刻印があります。
有名なメーカーをあげると
- GSS
- FUKI
- クローバーマーク
- G&S
があります。
反対に純正キーのメーカーは
- MIWA
- GOAL
- SHOWA
がよく使用されています。
また刻印の下に数字が書いてあります。合鍵の場合、先頭にアルファベット1つ、そのあと数字が並んでいることが多く、合計4文字程度です。純正キーは、数字とアルファベットが混ざり、桁も10桁と多いです。
なかなか鍵専門の方でないと、合鍵か純正キーかの見分けは難しいかと思いますが、ひとつの目安として、合鍵作成をするときに確認してきるとよいでしょう。
鍵の紛失が心配・防犯対策のカギ紹介【ディンプルキーほか】
合鍵を作成してさらにセキュリティが心配になってしまったり、ディンプルシリンダー錠に変えて防犯性能を上げたいと考えている方もいるでしょう。その場合は、これらの措置をすることによって解決することができます。
1.スマートロックの設置
スマートロックとは、お手持ちのスマートフォンで鍵を開けるようにできるタイプの鍵です。コピーを作ることが物理的に不可能なので防犯性はとても高いとされています。
また、設置もとても簡単で、鍵に張り付けるタイプが多いため、工賃もかかりません。スマートフォンのアプリを導入することによって、家族も同様に登録することができます。そのため、合鍵を作成する必要もなく、落としたりする心配も少ないです。
2.指紋認証機能の設置
指紋認証キーを導入するということもひとつの有効な手段です。指紋認証キーも同様に高いセキュリティ能力があります。また、スマートフォンや鍵などは場合によっては忘れてしまうことがあるかもしれませんが、指紋認証ならそのような不安もありません。
3.ディンプルキーへの交換
前述のとおり、ディンプルシリンダー錠は合鍵を作成することが困難なほど、セキュリティ性の高い鍵です。家の鍵にディンプルシリンダー錠を導入するのもよい方法といえます。しかし、鍵を持ち出すことになるので、落としたり忘れたりしないように気をつけましょう。
鍵を交換して防犯対策をしよう!
合鍵を作成するメリットはたくさんあります。ですが、最近ではより安全に鍵を共有できる手段がどんどん増えていっています。家の防犯性を高めるために、鍵の交換を検討してみてはいかがでしょうか。鍵お助け隊では鍵の交換や合鍵の作成など、多くの鍵の問題を解決いたします。
また、24時間365日いつでも対応することができます。お仕事で休日しか時間がないという方も安心です。さらに、プロが無料で現地調査をおこなうので、自宅の扉の形状に合わせて適切な鍵を提案いたします。鍵お助け隊にお任せして、より安心な暮らしを過ごしましょう。
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