鍵紛失したときの適切な対処法!賃貸住宅の対応&鍵交換の重要性
鍵を紛失してしまうと、不安に感じますよね。鍵を無くしたときはまず、パニックにならずに冷静になることが大事です。そのためにも、鍵を無くしたときの対処法を知っておくとよいでしょう。
そこでこの記事では、鍵を紛失してしまった際の対処法について詳しく解説していきます。意外なところから鍵が見つかることもありますので、あきらめずにひとつずつ対処していきましょう。
目次
鍵紛失したら届け出を!対処の流れと鍵開け費用
鍵を紛失してしまった場合には、まずどんな行動を取ればよいのかわからずに不安になってしまうと思われます。この章では、鍵を紛失したときにおこなうべき適切な対処について解説していきます。
1.今日の行動や立ち寄った場所をチェック
まず鍵を紛失してしまった場合には、焦らずに気持ちを落ち着かせましょう。意外にも、自分の服のポケットや鞄に入っていることもあるため、身の回りを確認しましょう。
身の回りを探しても見つからなければ来た道を戻ったり、職場や食事処やスーパーなど、一日の中で立ち寄った場所を思い出してみてください。もしかしたら、落とし物として鍵が届けられている可能性があります。見つからないからといってパニックにならずに、心当たりのある場所に電話してみることが大事です。
2.警察に遺失届を出そう
上記の通りに心当たりのある場所を当たってみても鍵が見つからない場合には、警察に頼りましょう。もしかしたら警察署に落としものとして、届けられている可能性もあります。
また遺失届という書類を提出することで、警察に鍵の落とし物が届けられた場合に報告の連絡を受け取ることができるようになるのです。遺失届は名前、連絡先、住所、紛失場所、日時、鍵の特徴を記入する必要があります。
ちなみ遺失届は電話対応もしていて、夜間の受付もおこなっています。注意としては警察で落とし物が保管される期間は3カ月となっているので、 連絡を受けたらなるべく早めに取りにいく必要があります。
3.鍵を開けるための手段を取ろう
警察に遺失届を出しても、すぐに鍵が届くとは限りません。そのため、自宅に入るために鍵を開けるための手段を取る必要があります。鍵開けをおこなうには、業者に解錠を依頼することをおすすめします。
鍵屋への依頼は電話一本で簡単
鍵屋への依頼は、電話一本でおこなうことができるので簡単です。一連の流れとして、業者に電話すると、スタッフが対応します。鍵の種類や今の状況などいくつか質問していきます。その後、地域に対応している業者が派遣されますので、調査後に見積もりを取ります。業者が提示する見積もりをもとにお客様に検討していただき、OKが出ましたら、鍵開け作業に移っていきます。
鍵の解錠にかかる費用相場
業者に解錠をお願いする際に気になるのは、料金だと思います。費用は、鍵の種類によっても異なります。ギザギザな形状の一般的な普通の鍵でしたら、約6,000円~12,000円でおこなっているところが多いようです。
またディンプルキーなどの防犯性の高い特殊な鍵は費用が高めになっていて、約13,000円~16,000円でおこなっている業者が多くなっています。
もし鍵の業者の選定でお悩みでしたら、弊社の鍵お助け隊のご利用を検討してみてください。 24時間365日全国受付対応をしていて、最短5分で対応することが可能です。さまざまな鍵の種類にも対応しているので、是非ご利用してみてください。
賃貸アパート・マンションの鍵紛失の対処法
賃貸住宅の鍵を紛失した場合、自分だけの問題ではありません。オートロック付のマンションで、エントランスが住民共通の鍵であれば、住民全員が不安になります。もし誰かに拾われ、悪用されればそのマンションに不審者がいつでも出入りができてしまうからです。そのため、何か事件が起きる前に一刻も早い対応が求められます。
賃貸住宅の鍵を紛失したときの対応流れ
- 行動を振り返る
- 警察に届け出を出す
- 管理会社へ連絡をする
- 鍵屋へ連絡をする
「1」「2」は第一章「鍵を紛失したときの適切な対処とは?」で解説したことと同じなのでここでは省きます。賃貸で重要なのが「3」です。鍵を紛失したら必ず管理会社に連絡しなければいけません。もし黙っていたり、勝手に鍵交換をしたりすると契約違反になることもあります。
そして管理会社のほうから、このあとの対応を教えてもらいましょう。鍵がなくて部屋に入れないなら、マスターキーを持ってきてくれるかもしれません。もしくは鍵屋を手配してもらえ、鍵開けと新しい鍵に交換してくれるかもしれません。
なかにはご自分で鍵屋を探して連絡をすることをうながされるケースもあります。そのときは「4」の鍵屋へ連絡をしましょう。
賃貸での鍵紛失の費用は本人負担である
鍵を紛失したときの鍵交換や鍵開けなどの対応費用は、ほとんどは入居者本人が負担するケースが多いです。あなたの部屋のみの鍵交換であれば数千円~で済みますが、もしオートロックの入居者全員が同じ鍵である場合、入居者全員分の鍵交換が必要となるので、高額請求となるかもしれません。
そこで知っておきたいことは「火災保険」です。賃貸契約するときに火災保険に加入しているかと思います。鍵紛失はこの火災保険が適用されることがあるので、契約書を確認するか管理会社と相談してみましょう。
鍵を紛失したときに考えられる被害と鍵交換のすすめ
鍵を紛失してしまった場合には、家に入ることができないだけではなく、他にも知らない間に被害を受けるリスクも考えられます。
紛失ではなく盗難だったら……?
鍵を失くしてしまった原因が、紛失ではなく盗難であったら恐ろしい話です。犯人は鍵を利用して、強盗、空き巣、ストーカー行為などをおこなうおそれがあります。もし犯行現場に遭遇してしまうと、最悪命を落とす危険もあります。鍵の盗難はとても恐ろしい事件に発展する可能性があるのです。
鍵が戻ってきても防犯上の不安は残る
鍵がもし戻ってきた場合にも、油断はできません。拾った人がスペアキーを作成していたら、いつでも侵入されてしまいます。もし鍵が戻ってきた場合にも安心せずに、防犯対策を取ったほうがよいでしょう。
念のため鍵を交換しておくと安心
防犯対策としては、新たな鍵に交換するのがおすすめです。では業者に鍵交換を依頼すると、どれだけの費用がかかるのでしょうか。
ピンシリンダーやディスクシリンダーの場合は、約9,000円~16,000円という相場になっています。しかし防犯性の高いディンプルキーなどの特殊な鍵は費用が高くなっていて、約10,000円~20,000円となっています。具体的な費用の内訳は、作業費+出張費+部品代となっています。
また注意として、賃貸にお住まいの方は勝手に鍵交換をおこなわずに、大家さんや管理会社に相談するようにしましょう。
自分で鍵を交換することはできる?
鍵の交換は、自分でおこなうことも可能です。まずは、取り付けられている鍵のメーカーと型番を調べます。鍵本体もしくは、ドアの側面を見れば確認することが可能です。次にメーカーと型番に合った鍵を選び購入します。鍵を購入したら次は実際の鍵の交換です。
マイナスドライバーとプラスドライバーを使ってドア側面のネジやピンを外して、鍵を外していきましょう。そして外したのと逆の手順で新しい鍵を取り付けていきます。このように手先の作業が得意な方は容易に交換をすることが可能でしょう。
しかし鍵交換は雑におこなってしまうと、ドア本体を壊してしまい開閉ができなくなる危険があります。また作業中に、ネジやピンなどの部品を失くしてしまうことも考えられます。
そのため、鍵の交換は業者に依頼したほうがよいでしょう。業者を選定する際には是非弊社の鍵お助け隊をご利用くださいませ。確実な技術で対応させていただきます。
鍵の紛失にまつわる予防法
これまでは、鍵の紛失後の対処法について解説してきました。しかしこういったトラブルが起きる前に、紛失自体を避けたいものですよね。この章では、鍵紛失の予防になるアドバイスをいくつか紹介していきます。
鍵を紛失しないための予防法
鍵を紛失しないための効果的な方法は、鍵をしまう場所を決めておくことです。財布や鞄の中に鍵を入れるスペースを作って、収納することを習慣化しておけば、滅多に失くすことはなくなると思われます。
それでも不安な方は、チェーンでカバンや衣服に繋いでおくとよいでしょう。また少し恥ずかしいかもしれませんが、大きくて目立つキーホルダーを付けるのも手です。ほかにも鈴などの音が出るものが付いていれば、落としたときに気付きやすくなるでしょう。
鍵の紛失に備えた予防も効果的
鍵の紛失の予防として効果的なものは、合鍵を作っておくことです。もし本鍵を失くしてしまった場合にも、合鍵があれば家から閉め出されるという状況を避けることができます。
また最近では、紛失防止タグという便利な商品も存在します。このタグを鍵に付けると、鍵の現在位置をスマホで確認することが可能です。鍵の紛失に対する予防としては、最適な商品といえるでしょう。
ほかにも電子キーに交換するという手もあります。暗証番号や指紋認証式でしたら、そもそも鍵を持ち歩かなくてもよくなるので、鍵を紛失するリスクをなくすことが可能です。
また最近では、スマートロックという、専用の機械を鍵に取り付け、スマートフォンのアプリと組み合わせて、解錠と施錠をおこなうサービスも存在します。このように電子錠には便利な機能がたくさんあるので、いっそのこと鍵を電子化してしまうこともありといえるでしょう。
鍵に関する相談やご依頼は鍵のプロまで!
このように鍵の紛失は、やり方次第でいくらでも予防することが可能です。しかし時にはどうしても、トラブルに対応しきれないこともあるかもしれません。
そんなときは、弊社の鍵お助け隊にお電話ください。24時間365日で電話受付をおこなっているので、いつでも気軽に相談することが可能です。小さなことでも、鍵について悩みを抱えている場合には是非一度ご連絡ください。
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