鍵を紛失してパニック状態な方へ!焦っているときこそ取るべき対処法
鍵は、車や自宅の玄関にはなくてはならないものです。鍵を失くしてしまった場合、なんとしてでも見つけたいですよね。その気持ちから慌てて探してしまい、行動が空回りしてしまうことも多いのではないでしょうか。
鍵を紛失してしまった場合は、冷静に自分の行動を思い返すことから始めてみましょう。冷静に自分の行動を思い返してみることで、意外と簡単に見つけ出すことができるかもしれません。それでも見つからなかった場合は、しかるべき対処をきちんとおこない、鍵紛失によって起こり得るトラブルを少しでも減らすことを心がけましょう。
この記事では、失くしてしまった鍵の探し方や、鍵が見つからない場合の対処方法をご紹介します。記事の後半には、紛失してしまわないための対策方法も記載していますので、まだ鍵を紛失していないという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
紛失した鍵を探し出す方法
鍵を紛失してしまった場合、慌ててどうすればいいのかわからなくなってしまいますよね。そんなときは、一旦落ち着いて、冷静に鍵を探しましょう。
まずは一旦落ち着きましょう
自分では落ち着いているつもりでも、実は焦っているという人は多くいます。すぐに探そうと動くのではなく、一度立ち止まって冷静に状況を判断しましょう。まずは、身の回りを探してみるのがおすすめです。
カバンの中で隙間に挟まっている場合や、衣類のポケットに入っている場合があります。カバンやポケットの中身を出して、しっかりと確認しましょう。
今日1日の行動を振り返ってみる
身近にない場合は、自分のとった行動を振り返ってみましょう。行動した場所に戻ってみると、鍵が見つかるかもしれません。外出先の場合は、立ち寄った施設へ連絡して確認をしてみるとよいでしょう。
確認をした後、届けられたり発見されたりする可能性もあるので、施設側に鍵の特徴や、自分の連絡先など伝えておくことをおすすめします。
鍵のありそうな場所を探してみる
自宅にいる場合は、玄関やカバンの中、机周辺を探してみましょう。カバンの場合は、中身を出して確認することで見つかることがあります。ご家族と暮らしている人は、家族に鍵を貸していないか、見かけていないか、確認をとっておくとよいでしょう。
鍵を衣服のポケットに入れている人は、ベンチや公衆トイレなどで落としているおそれがあります。座った覚えのある場所の周辺や隙間を確認してみるのをおすすめします。
【注意!】鍵を紛失したことをSNSで公開しない
SNSが普及している現代、物を紛失したといった投稿や、物を拾ったという投稿を多く見かけます。しかし万が一鍵を紛失した場合は、絶対にSNSへ投稿しないでください。「詳しい情報は書いていないし……」と思われるかもしれませんが、鍵を失くしたという情報だけでもかなり重大です。
SNS上に近所の写真や地域名・母校名を書いている人はたくさんいます。自分で投稿した記憶がなくても、過去に投稿していることがあり、最悪の場合、住所を特定されて悪用されるおそれがあります。
また、誰かの鍵を拾ったときにSNSで公開することも大変危険な行為です。持ち主ではない第三者が受け取りに来るおそれがあり、持ち主の手元に届かなくなってしまう場合があります。
鍵以外にも、持ち主不明の物を見つけた場合は、SNSに投稿せず、すみやかに警察へ届けてください。
探しても見つからない…!そんなときはこう動く
どれだけ鍵を探しても見つからない場合、本格的にどうしたらいいのかわらなくなってしまう人も多くいます。どうしても見つからない場合は、以下のように行動しましょう。
近くの交番や警察署に遺失届を出す
鍵を紛失した場合、最寄りの交番や警察署に紛失届を出しましょう。紛失届は、どこの交番や警察署でも提出できます。また、落とし物として届いていないかも調べてくれるので、紛失届は必ず出しておきましょう。
失くしてしまった鍵と類似するものが見つかった場合は、連絡が来ます。必ず連絡が取れる連絡先を伝えておきましょう。
万が一会社の鍵を紛失したら、すぐに連絡を入れる
紛失してしまった鍵が会社の鍵だった場合、すぐに会社へ連絡をしましょう。早めに連絡をすることで、鍵の交換など、空き巣や盗難を防止するための対応ができます。会社の鍵を交換する際は、上司に確認をとり、許可を得てから交換しましょう。
鍵を紛失してしまって「スペアキーを作ってなかったことにしよう」と考えている人は、絶対にしないでください。会社の鍵を失くしたことを隠ぺいしてしまうと、厳重な処分が下されてしまい、減給や謹慎処分になる場合があります。また、周囲からの信用も失うでしょう。
会社の鍵を紛失してしまった場合は、上司にしっかりと状況を説明することをおすすめします。
緊急を要する場合は鍵業者に開けてもらう
外出先で車の鍵をなくしてしまって車に乗れなかったり、自宅の玄関で鍵がないことに気づき自宅に入れなかったりすると、すぐにでも鍵を開けたいですよね。緊急で鍵を開けたい場合は、鍵業者に解錠してもらいましょう。
鍵を開けてもらうには“解錠”という鍵を壊さない方法と、“開錠”という鍵を壊してでも開ける方法があります。どちらも“かいじょう”と読むので、業者に依頼する際は鍵を壊すか壊さないかを伝えるとよいでしょう。
業者に鍵開けの依頼をして解決しても、失くしてしまった鍵が悪用されるおそれがあります。業者に鍵開けをしてもらった後は、業者やディーラーに鍵の交換をしてもらうと、盗難や空き巣トラブルを防ぐことができます。
同じことを繰り返さないよう、しっかり予防策をとる
鍵の紛失を繰り返さないためにも、自分で鍵の置き場をしっかりと決めておきましょう。また、なくさないための対策も紹介します。
普段から鍵の居場所を意識する
鍵を使った後は、決まった場所に戻すという習慣をつけるとよいでしょう。鍵の居場所を作っておくことで、なくしてしまうおそれを少なくすることができます。玄関や机の上に置く際は、小物入れやフックなどを定位置にしておくのがおすすめです。
鍵にキーホルダーを付ける
鍵の紛失を防ぐために、特徴のあるキーホルダーを付けたり、チェーンやストラップを使って、カバンや衣類に繋げておくのも対策のひとつです。落としてしまったときにすぐ気づけるように、音がなるものを付けておくのもいいですよ。
また、鍵を紛失してしまったときに見つけやすい「キーファインダー」という、スマートフォンで探すことができるキーホルダーがあります。専用アプリで音を鳴らして居場所を確認したり、マップ上で居場所の確認ができたりするのでおすすめです。
もしものためにスペアキーを用意する
鍵を紛失してしまったときのために、あらかじめスペアキーを作成しておきましょう。自宅の中で鍵をなくしてしまった場合、急いで出かけなければならないときにスペアキーで代用することができます。
まとめ
鍵を紛失した際は、最初に身の回りを確認しましょう。どうしても見つからない場合は、鍵を置きそうな場所や立ち寄った場所などを探すのも重要です。外出先での紛失は、立ち寄ったお店などに確認し、見つからなかった場合は警察に紛失届を出しましょう。
よく鍵を紛失してしまう人の場合は、わかりやいキーホルダーや、カバンなどに付けておくことで、紛失予防ができます。鍵をなくさないように、目印や音のなるようなものを付けて対策しましょう。
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