自転車ワイヤーロックの鍵を紛失した!2つの対処法とトラブル解決法
金属をよりあわせてできているワイヤーロックは、頑丈なのでしっかりと自転車を守ってくれます。しかし、その頑丈さゆえにワイヤーロックの鍵をなくしてしまうと、簡単には解除できず困ってしまうこともあるでしょう。
そこで本コラムではワイヤーロックの鍵を紛失した際に自分でできる対処法や、ほかの誰かに依頼する方法をご紹介します。また、ワイヤーロック以外にもおすすめの鍵もご紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
自転車ワイヤーロックの鍵を紛失した際の対処法
最初に、ワイヤーロックの鍵を紛失してしまった場合の対処法をご紹介していきます。落ち着いて、ひとつずつ確認しながらおこなっていきましょう。
まずは自転車が「防犯登録済み」か確認!
ワイヤーロックの鍵を紛失してしまった場合、お持ちの自転車が防犯登録済かどうか確認しておきましょう。道端などでワイヤーロックを開けようと触っていると、不審に思われて警察へ連絡されてしまうこともあります。
その際に、防犯登録をしてあれば自分の自転車だと証明することができるので、無用なトラブルを回避することができます。
ただし、ワイヤーロックの鍵を紛失したときに、自分の家の敷地内に自転車を停めているのであれば特に気にする必要もないでしょう。自宅で自転車の鍵を触る場合は、多くの人の目に触れる可能性が低いからです。
【1】自分で対処する
どうしてもすぐに鍵が見つからない場合、自分で何らかの対処をして自転車に乗れるようにしたいと思う方もいるでしょう。そこで、次に自分でできる対処方法を2つご紹介します。
・ワイヤーを切断
鍵がすぐに見つからない場合は、ワイヤーロックを切断するという方法があります。一見難しそうだと思うかもしれませんが、ワイヤーカッターなどの道具があれば切ることができるのです。ただし、お使いのワイヤーロックの直径が1.5cmほどであると、その太さゆえに切断するのは難しいかもしれません。
・鍵穴をピンで開ける
お持ちのワイヤーロックの鍵が、シリンダーと呼ばれるギザギザとした形のものであれば、鍵穴に安全ピンやヘアピンなどを入れて開けることができます。安全ピンやヘアピンはコンビニなどで購入できるので、あらかじめ手元になくても大丈夫です。
開け方としては、ピンを2本用意してどちらも先端を軽く曲げます。曲げたピンのうち1本は鍵穴にそのままさしこみ、もう1本は先に入れたピンの上部にさしこみます。2本目に入れたピンをうまく動かすことができれば、鍵を開けることができます。
【2】誰かに依頼をする
自分だけで何とかするのは難しいのであれば、誰かほかの人の力を借りてみましょう。うまくいけば、解決するかもしれません。
1.警察に依頼
近くに警察署や交番などがあれば、助けてもらえる可能性があります。警察署などには、ワイヤーロックを壊すことのできる工具が置いてあることがあるのです。すべての警察署や交番に工具があるとは限りませんので、尋ねる前に一度問い合わせてみるといいでしょう。
2.自転車屋に依頼
自転車屋であれば、開かなくなった鍵の破壊を依頼することができます。また、必要であればその場で新しい鍵もつけてくれます。警察に依頼する場合と違って費用が発生するため、不安な方はいくら必要になるか確認しておきましょう。
3.鍵業者に依頼
鍵業者に依頼すると、開錠や合鍵の作製をしてもらえます。出張サービスのある鍵業者であれば、交番や自転車屋などが近くにない場合でも頼ることができるでしょう。
自分で解決できない場合は業者に依頼しよう
さまざまな対処方法をご紹介しましたが、もっともおすすめなのは業者に依頼することです。24時間対応してくれる業者もあるので、いつでも困ったときに依頼することができるでしょう。
それでは、実際に業者に鍵開けを依頼する場合いくらぐらい必要になるのでしょうか。調べたところ、鍵交換の費用はおよそ5,000円~となっていることが多いようです。詳しい金額は業者によって変わってくるので、詳しく知りたい方は見積りをとることをおすすめします。
もし、どのような業者を選べばいいかわからないということがあれば、弊社にご相談ください。ご要望にあった最適な業者をご紹介させていただきます。
自転車での鍵紛失を防ぐトラブル対策法4つ
ワイヤーロックなどの自転車の鍵をなくしたときの対処法を知ることも大切ですが、紛失しないようにすることも忘れてはいけません。今回は、4つの対策方法をご紹介します。
対策1|鍵にキーホルダーをつける
鍵にキーホルダーをつけることで、紛失を防ぐことができます。キーホルダーのような目印があると、落としてしまっても見つけやすくなるのです。また、派手な色をしたものや、大きいものを鍵につけるとより目立つのでおすすめです。
対策2|ダイヤル式や指紋認証式の鍵を使う
ダイヤル式や指紋認証式などの鍵を使って自転車をロックするのもいいでしょう。ダイヤル式は数字をあわせることでロックを解除できるので、鍵を持ち運ぶ必要もなく、紛失してしまうこともありません。指紋認証式の鍵も同じように、小さな鍵を持ち運ばなくていいのでおすすめです。
対策3|音が鳴る鈴などをつける
鈴のように音の鳴るものを鍵につけるのも、紛失対策として有効です。鈴などをつけることによって落としたときに音が鳴るため、すぐに気づいて拾うことができるでしょう。音が聞こえるか不安な方は、いくつか鍵につけてみてはいかがでしょうか。
対策4|合鍵を作っておく
万が一紛失したときのためにも、合鍵を作っておくのもいいでしょう。お持ちの自転車が大手メーカーのものであれば、種類によって合鍵を作製することができるかもしれません。合鍵を作る際には、保証書に記載されている鍵の番号などが必要となるので、準備しておきましょう。
ここまでさまざまな対策方法をご紹介してきましたが、それでも自転車の鍵を紛失してしまうこともあるでしょう。その場合は、業者に相談してみることをおすすめします。業者に依頼すれば、すぐにお持ちの自転車の鍵を開けてくれるでしょう。
弊社は、鍵開けのノウハウを持っている業者をご紹介しております。24時間365日お電話を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
自転車の鍵にはほかにも種類がある!
ワイヤーロックだけでなく、自転車にはさまざまな種類の鍵があります。種類によって特徴や、メリット・デメリットなどは変わってきます。自分にあった鍵を選んで、大切な自転車を守ってあげましょう。
1.チェーンロック
チェーンロックはその名のとおり、鎖のような形をしている鍵です。金属でできており簡単に壊すことは難しく、特に太いものであると防犯性が高いのが特徴です。また、ステンレス製のものは錆びにくいので、雨の日などでも安心して使うことができるでしょう。
2.ブレードロック
ブレードロックは、ほかの鍵と違って折りたたんで小さくすることができるという特徴があります。小さくすることによって使わないときでもカバンの中などに気軽に入れておけるので、持ち運ぶのも簡単です。自転車のフレームに直接取り付けて使用するタイプのものもあるので、そちらを選べば持ち運ぶ必要もなくなります。
3.防犯アラーム付きの鍵
大きな振動や衝撃によって警告音を発生させる機能があるものが、防犯アラーム付きの鍵です。通常の鍵にあわせて防犯アラームを加えることで、より防犯性を高くすることができます。
4.U字ロック
U字ロックは、とにかく頑丈で強いことが特徴です。頑丈な作りをしているため、容易に切断することができず防犯性がとても高くなっています。しかし、その強度ゆえにほかの鍵よりも重くなりがちなので、持ち運びにはあまり向いていません。
鍵の種類によっては、なくしても自転車屋では対応してもらえないおそれがあります。一方弊社では、どのような鍵のトラブルでも対応できる業者をご紹介しています。自転車の鍵をなくしてお困りの際は、ぜひ弊社にご相談ください。
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