鍵穴にシリコンスプレーは使ってはいけない?トラブル解決時の注意点

鍵穴 シリコンスプレー

鍵のすべりをよくしたいと思って使いたくなるシリコンスプレーは、じつは鍵トラブルの解決には向いていないといわれています。それどころか事態をさらに悪化させてしまい、最悪の場合は故障になってしまうこともあるのです。

そのため、「鍵がうまく回せない……」「鍵の抜き差しができない……」といった鍵トラブルが起きた場合は、シリコンスプレー以外のアイテムを使って解決するとよいです。

そこで本コラムでは、鍵穴にシリコンスプレーを使ってはいけない理由や、シリコンスプレーを使用する以外に鍵トラブルを解決する方法についてみていきます。また、業者に依頼するときのメリットなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

便利なシリコンスプレーは鍵穴には使ってはいけない?

一般的にシリコンスプレーとは、すべりをよくするスプレーのことをいいますが、これを鍵穴に使うと、逆に状況を悪化させてしまうおそれがあります。ここでは、シリコンスプレーと鍵穴の相性や、すでにシリコンスプレーを使ってしまった場合にできる応急処置の方法などをみていきます。

シリコンスプレーと鍵穴は相性が悪い

シリコンスプレーと鍵穴は相性が悪い

鍵穴にシリコンスプレーを使用すると、故障の原因となってしまうことがあります。すべりが悪くなった鍵穴にシリコンスプレーを吹きかけると油分が付着して、その油分にホコリや汚れがつきやすくなってしまうからです。たくさんの汚れが鍵穴についてしまうと、鍵がうまく回せないなどの故障の原因となってしまいます。

このように、シリコンスプレーと鍵穴は相性が悪く、かえって事態を悪くしてしまうこともあるので、鍵の抜き差しに不具合があるといっても、使用は控えるようにしましょう。

もうシリコンスプレーを使っちゃった……そんな場合は?

鍵穴にシリコンスプレーを吹きかけることは、逆効果であることがわかりました。しかし、「知らずにシリコンスプレーを鍵穴に使ってしまった……」という方も、いらっしゃるかと思います。

もしシリコンスプレーを使ってしまった場合は、なるべく早く業者に相談するようにしましょう。ホコリなどの汚れがついたまま鍵を使用していると、状況が悪化して鍵が抜けなくなってしまったり、鍵穴内部が壊れてしまったりする危険性が高いです。

「ある日突然鍵が使えなくなった……」というトラブルを未然に防ぐ意味でも、早めに業者に相談して、鍵穴の交換や修理を依頼することをおすすめします。

弊社では、全国にあるさまざまな鍵業者と連携をとっているので、ご要望に合わせた業者をご紹介させていただくことが可能です。24時間365日いつでも電話対応をおこなっていますので、一度お気軽にお電話をしてみてください。

シリコンスプレーを使わない鍵トラブルの解決法

シリコンスプレーを鍵穴に使うと、油分によってホコリなどの汚れがたまってしまい、かえって状況が悪くなってしまいます。それでは、鍵トラブルにはどのような対処をおこなうとよいのでしょうか。ここでは、シリコンスプレーを使用せずに鍵トラブルを解決する方法についてみていきます。

1.掃除機で鍵穴をきれいにしてみよう

掃除機で鍵穴をきれいにしてみよう

掃除機を使用することで鍵穴をきれいにすることができます。鍵穴にホコリなどがつまっているときは、スムーズに鍵の抜き差しをすることがむずかしくなりますが、掃除機のノズルの先端を直接鍵穴に押し当てて吸引することで、ホコリなどを取り除くことができて状況が改善されることがあります。

2.ブラシで鍵もきれいにしてみよう

鍵穴の汚れを落とした後は、鍵もきれいにするとよいでしょう。鍵に汚れがついていると、鍵穴にも汚れが付着してしまい、鍵穴が故障する原因にもつながってしまうのです。

鍵を掃除するときは、古くなった歯ブラシなどを使用するとよいです。とくに、鍵の表面に丸いくぼみがみられる『ディンプルキー』と呼ばれる鍵は、汚れが溜まりやすいので丁寧に汚れを取り除くとよいでしょう。

3.鉛筆で鍵のすべりをよくしよう

鍵の抜き差しをスムーズにおこなうことができない場合は、鉛筆の芯を鍵に塗り込むとよいです。なぜなら、鉛筆の芯に含まれる黒鉛には、すべりをよくする潤滑油の役割があるからです。具体的な手順は以下のとおりになります。

  1. 鍵の溝に鉛筆の芯を塗る
  2. 芯を塗った鍵を鍵穴に差し込む
  3. 鍵穴に抜き差しを繰り返す
  4. スムーズに抜き差しがおこなうことができれば、鍵に塗った芯を拭き取る

また、鉛筆の芯に含まれる黒鉛の量が多いほど、鍵のすべりがよくなるといわれています。そのため、すべりをよくしたいなら、Bや2Bなど濃い鉛筆の種類を使用するとよいでしょう。

4.鍵穴専用の潤滑剤ならより効果的

さきほどご紹介した、鍵に鉛筆の芯を塗り込む方法は、あくまで一時的なもので、鍵穴の調子が悪いときの応急処置の方法です。そのため、長期的に鍵穴のすべりを継続させたいのであれば、鍵穴専用の潤滑剤を使うとよいでしょう。潤滑剤はできるだけ、現在使用している鍵のメーカーのものを選ぶようにしましょう。

しかし、ブラシや鉛筆などで対処してみても、鍵の抜き差しをうまくおこなうことができない場合は、鍵業者に相談してみることをおすすめします。

弊社では、ご要望に合わせた鍵業者をご紹介しています。日本全国にさまざまな鍵業者を携えておりますので、トラブルが起きた際はすぐに現地に駆け付けて解決をおこなってくれます。24時間365日いつでも電話対応をおこなっておりますので、まずはお電話をしてみてください。

鍵の不調が直らないときはプロに相談しよう

これまでシリコンスプレー以外で、鍵のすべりをよくする方法についてみてきました。ご紹介した方法を試してみても、鍵の不調が治らない場合はプロに相談してみるとよいです。ここでは、業者に相談するメリットや優良な業者を選ぶポイントなどを解説していきます。

早めの相談がおすすめ!

早めの相談がおすすめ!

「スムーズに鍵を回すことができない……」「鍵の抜き差しがうまくできない……」などの鍵の不調を感じたら、できるだけ早く対処する必要があります。対処せずに放置しておくと、鍵穴にゴミが溜まって、最悪の場合は鍵の開け閉めができないという事態になるおそれがあるでしょう。そのため、少しでもおかしいなと思ったら、早めに鍵業者に相談することをおすすめします。

プロに相談することにはメリットも

鍵の修理や交換は自分でおこなうことができますが、慣れていないと時間がかかってしまったり、うまく作業ができなかったりすることがあるでしょう。しかし、プロに依頼すると、スピーディーに作業をおこなってくれます。また、鍵の種類に合った鍵穴を取り付けてくれるので、自分でおこなうよりもずっと確実でしょう。

鍵のプロをお探しなら弊社にご相談ください!

鍵のトラブルを感じた際は、なるべく早く業者に相談してもらいましょう。もし、どの業者を選べばよいか迷ったときは、ぜひ弊社を利用してみてください。

弊社は全国にたくさんの鍵業者と連携をとっています。そのため、ご要望にピッタリの優良な鍵業者をご紹介いたします。できるだけ多くの業者から見積りをとってみると、より格安でサービスがよい業者に巡り合えるでしょう。まずは一度、お気軽にお電話ください。

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